iMovieに取り込む音声の音割れを、LoudMaxで回避出来たのでメモ

iMovieに取り込む音声の音割れを、LoudMaxで回避出来たのでメモ
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iMovieに取り込む音声の音割れを、LoudMaxで回避出来たのでメモ

おはようさんでございます。ふれいぶです。
最近ゲーム実況の編集で悩んでたことが一応解決したっぽいので、自分用の備忘録としてメモ。
(以下、私の環境のみでの話になるので、機材等の環境変わったらどうなるかは知らない)

まず簡単に結論

困りごと

GarageBandで出力してからiMovieに取り込んだ音声が音割れする。
iMovie上で音量を調整しても、マシにはなるが解消されない。

回避方法

GarageBandにLoudMaxのプラグインを入れて、出力音声を強めに圧縮して出力する。
それでもiMovieに取り込んだ時点では多少音割れが残るので、イコライザの「ラウドネス」をかけてやるとおさまる。

収録環境

ゲーム映像・音声

PS3またはPS4 → HDMI分配器(KanaaN HDMIスプリッター 1入力2出力)
→TV(REGZA Z810X)
→ Elgato Capture HD → MacBook Pro(1)(Elgato Game Capture HD)

実況の声

マイク(ゼンハイザー E935) → US-144MKII →MacBook pro(GarageBand)

音割れトラブル詳細

さて、実際に音割れしている様子をご覧いただく。
用意するのは、MacのGarageBandから書き出したAIFF形式の音声。

outputaiff_maleradioonly

GarageBand上では、「Male Radio」というプリセットのエフェクトをかけてある。
昔のGarageBandに標準で入ってたやつを引き継いで使ってるのだけど、新しいGarageBandだと入っていないので持っていない人多いかも。
あるやつ使ってるだけだから細かいパラメータ云々は聞かないで!
(そもそもその辺がちゃんとわかってれば音割れなんぞに悩まないのでは。)

以下、iMovieに取り込んだ様子。

importmaleradioonly_imovie

緑色の帯が先程出力した音声で、音を表す山みたいなのが結構な勢いで赤くなってる。
帯の中にうっすら見える横線を超えると、赤い表示になってしまう。

結果としてどういうことが起こるのかというと、山の頂点が赤くなっているところで、音が割れる。
「あー」じゃなくて「あ”ー」ってなってる感じ。
マイクが受け止めきれない程の大声でやってるのだなと必死感は伝わるけど、嬉しくないし耳に優しくない。

一応、iMovie上の音声編集機能でピーク時の音量を無理やり下げてやることも出来るのだけど、
音量が下がってほんの少し目立たなくなるだけで音割れ自体がなくなるわけではない。

(音割れ直んなくてよくわからん状態でアップロード強行した実況動画↓)

解決策

LoudMax導入

導入といいながら実は数年前から入ってたし使ってたけど、以下導入手順。

LoudMaxをダウンロード

まずはモノを入手する。
公式サイトから必要な物をダウンロードする。
Mac版GarageBandで使う分には「AU Plugin v1.19 for Mac OS X 32/64bit (OS 10.5 or higher)
」ってやつでいい。
(バージョンは本記事投稿時点)

「ウィルスに感染しました!」みたいなよくあるフィッシング詐欺系の広告が出ることがあるけど、冷静に対応。

ディレクトリに配置

ダウンロードしたzipを解凍して「/Library/Audio/Plug-Ins/Components」に置く。
GarageBandのアプリ内に放り込むんじゃないんだね。

componentsdirectry_loudmax

GarageBandで書き出し

先述の通りLoudMaxを配置したらGarageBand再起動。
「Male Radio」のエフェクトをかけたら、プラグインを選択するところからLoud Maxを選んで有効化。

garageband_pluginselect_loudmax

小窓が出るので、いい感じになるように調整。
私の環境では、以下の数値が良いみたい。

garageband_loudmax

これ自体は埋もれていた音をグッと引き上げた上で全体の音量を上げてくれるプラグインなので、音割れに悩んでなくても簡単に音圧上げたい勢には重宝する。
よく考えたら音割れしだした時期って、これ使わないでiMovieで音声いじりだした時期と被るような気がせんでもない。
(でも以前はThresh:10のOutput:3でやってて問題なかったから、今上記の通り調整して丁度よくなってるのは謎。

iMovieで取り込み

取り込んでも音の頂点が一部飛び出して真っ赤になってる箇所がある。
ここでiMovieの音声イコライザ「ラウドネス」をかけてやる。

imovie_loudness

いい感じにおさまってくれる。
低音域がちょっと強化されるようで、音のバランスも少し変わる。
(ちなみにLoudMax適用前の音声データにラウドネスかけた場合、音割れ改善に関してはほとんど効果が無い模様)

なくてもいいもの:GarageBandのラウドネス設定

GarageBandの環境設定に「プロジェクトを最大のラウドネスで書き出す」という項目がある。

garageband_loudness

iMovieのラウドネスほどでは無いけど、ちょっと音のバランスが改善される。
それでも、LoudMax無しの音声を音割れしないようにするほどの威力は無かった。
iMovieのラウドネスは結構音の印象が低音寄りに変わるので、それが好みでない場合はGarageBandのラウドネスだけかけておくのが良いかもしれない。


以上、LoudMax使ったら音割れ起こらなくなったという話。
音割れはマイクで音をつかむ時点で起こってて、後からはどうしようもないのかと思った時期もあったけど、
そうでもないみたいで良かった。

ほな、また。


  1. MacBook Pro Retina 13-inch Early 2015 macOS Sierra 

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