【映画】『 ガメラ対宇宙怪獣バイラス 』感想~少年達と宇宙人の交流物語、はじまる。怪獣バトル、はじまらない~

【映画】『 ガメラ対宇宙怪獣バイラス 』感想~少年達と宇宙人の交流物語、はじまる。怪獣バトル、はじまらない~
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ガメラ対宇宙怪獣バイラス

(ポスターがまさかのネタバレ全開だったので主人公の少年たち)
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ガメラ対宇宙怪獣バイラス 作品概要

1968年 日本
監督:湯浅憲明
キャスト:
本郷功次郎
高塚徹
カール・クレイグ・ジュニア

前作↓

【映画】『 大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 』感想~「ガメラは子供の味方なんだ!」←初耳だぞ!何があった!

感想(ネタバレ無し)

ボーイズ・ミーツ・ウチュージンな冒険活劇なので、怪獣プロレスは控えめ。
「怖くて不気味でドキドキだ」ととるか、「大したことが何も起こらなくて退屈だ」ととるかは人次第。
私は後者だ。

宇宙人たちとの交流

今度の敵は怪獣というよりもむしろこれ。宇宙船だ。

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怪獣バイラス? そんなやつ居なかった(誤報)

物語の中盤は、地球人の少年2人が宇宙船内をウロウロしているシーンにより構成される。
宇宙人に見つかればアウトかといえばそうではなく「宇宙船の中を自由に歩き回ってもいいけど、悪いこと考えんなよ」というゆるさ。
鎖に繋がれない主人公キッズ2名は冒険心の赴くままに動いては、宇宙人に見つかってギロリと睨まれることになる。
子供によっては、この宇宙人が怖くてたまらないと思うのも居たようだ。(筆者の母上談)

怪獣バトルは?

一応入ってはいるが、ギャオスを相手に山で街で海でと幾度も戦いを繰り広げた前作に比べると見劣りする。
敵怪獣が怒って○○○○を○○して○○して○○○くなる描写のインパクトはすごいが、そこまでの地味な展開が長過ぎていけない。

さらに、諸事情あって前作までのガメラ対怪獣バトル総集編が流されるのだが、丸々過去作映像使い回しのうえ、20分も流しっぱなしである。
予算の都合だかなんだか知らないが、そんな適当な仕事をして世の中に出していいなんて、作品のメインターゲットである子供に教えないで欲しい。


そんなわけで、褒めるところがなかなか見つからない本作は、1時間以上の上映時間をお付き合いする価値は無いのでは、というのが正直なところ。
↑この文章、これ以降の昭和ガメラシリーズ感想記事の定型文になりそうで困っている。

以上。
ほな、また。

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