【映画】『 イコライザー 』感想~静かで仏頂面な勧善懲悪マンが手業で悪を制す【レビュー】

【映画】『 イコライザー 』感想~静かで仏頂面な勧善懲悪マンが手業で悪を制す【レビュー】
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イコライザー

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感想(ネタバレ無し)

評価:

若い女の子を虐めたマフィアが、ホームセンターに勤務しながらも裏では勧善懲悪ライフを送っている兄ちゃんの毒牙にかかってしまう話。
ジェイソン・ステイサムあたりでやったら普通のB級アクション映画として埋もれてしまいそうなところ、デンゼル・ワシントンを主演に据えてトーンを落としつつ丁寧に作り込んだら大人の味わいのある良作になった。
(ステイサム式アタマカラッポアクション映画が悪いと言っているのではない。むしろ私は大好きだ)

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マフィア討伐を主軸としながらも、同時多発的に発生する勧善懲悪サブクエストもすべて綺麗に着地させていて満足度の高い仕上がりになっている。

主人公の無敵感はリーアム・ニーソンの「96時間」シリーズに似通うが、あちらは鬼ごっこ的な進め方・演出から激しめの動的な印象を受けるのに対し、本作は堅実で静的な職人気質だ。
何処だったか忘れたが、本作について「洋風必殺仕事人」とか書かれていて、この表現はわりと当を得ている。

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web上のあちこちでホームセンター云々と書かれてはいるが、ホームアローン的なDIY籠城アクションが楽しめるわけではないので、そこに期待し過ぎてはいけない。
何の映画だったか「ホーム・アローンが現代に復活した!!」と思ったことがあったのだが、何の映画だったか忘れたので思い出したらまた紹介する。

クロエ・グレース・モレッツは幸薄い感すごくてえらいが、もう少し出番あっても良かった。
あんまり出てこないので。

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強いお酒をゆっくり飲みながら、スローペースでバタバタと悪いヤツが倒されていくのを観たい気分なお客様にはぴったりなのでオススメする。

以上。
ほな、また。

イコライザー 作品概要

2014年 アメリカ
監督:アントワーン・フークア
キャスト:
デンゼル・ワシントン
マートン・ソーカス
クロエ・グレース・モレッツ
字幕翻訳:風間綾平

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